ボストン美術館の至宝展 東西の名品、珠玉のコレクション@東京都美術館
今回の目玉は、ゴッホの描いたルーラン夫妻が二人そろって展示されることね…と思って見に行ったのですが、ルーラン夫妻以外にもいろんなジャンルの作品が展示されていて、とっても見応えのある展示会でした。
大きく7つに分かれていて、まず最初は古代エジプト美術
印象に残ったのがツタンカーメン王の頭部で、とっても美しかったのよねー。
次に中国美術、日本美術と続きます。
日本美術で印象的だったのが、曾我蕭白の風仙図屏風。
大胆でちょっとユーモラスな感じが面白い屏風絵でした。
圧巻だったのが、英一蝶の涅槃図。
高さ2.9m、幅1.7mに及ぶ大作で、涅槃に入る釈迦と悲しみにくれる菩薩、羅漢、動物たちが鮮やかな色彩で描かれています。
今回の展示公開に際して、170年ぶりに本格的な解体修理が行われて、初めて里帰りをすることができました。
作品の大きさと経年劣化により、ボストン美術館でも25年以上にわたり公開ができなかった作品だそうです。
すごいなーと思ったのは、ボストン美術館では修理作業の一部を来館者に公開していたそうです。
そんな涅槃図を目に焼き付けたかったんだけど、人だかりがすごくて…><
人気の作品は見るのもひと苦労です(笑)
フランス絵画では、モネの睡蓮をはじめセザンヌ、ミレー、ドガなどの作品が展示されています。
そして、ゴッホのルーラン夫妻。
このコーナーがやっぱり一番見応えがありました!!
あとは、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術と展示されていました。
現代美術では、アンディ・ウォーホルのジャッキーや村上隆さんの作品も展示さてれていました。
東京都美術館内のレストランで食事しようと思ったのですが、どこも混んでいたので外に出て、PARK SIDE CAFE でやっと一息^^
秋野菜のミートソースをいただきました…が、一年前も美術館帰りに同じもの食べてたよ(笑)
帰り道、スカイツリーが見えることに気がつきました(今頃…笑)
気持ちのいい秋の一日だったなー^^
ここのところ急に冷えて雨の日が続いていますよね…><
せっかくのいい季節なのに…残念だわ〜。
by wvyumavw
| 2017-10-14 17:42
| イベント・観劇