夢の三競演2016 三枚看板・大看板・金看板 @ 赤坂ACTシアター
まず最初は口上で三人が舞台に…。
文珍さんのゆるーい感じの仕切りでスタートし、開口一番は桂米輝さんの阿弥陀池。
まだ5年目…と言っていましたが、何だか貫禄ある風貌で若手には思えない感じの方でした^^
桂南光さんのちりとてちん。
知ったかぶりをする男の話なんだけど、南光さんの独特の声とこのお話が合っていて、笑いましたわー
桂文珍さんはくっしゃみ講釈。
講釈士によって逢引を台無しにされ、ふられてしまった男が講釈士に仕返しをする話なんだけど、落語の中で講談を語る場面が出てきて、それも見所の一つです。
さりげなーくアドリブを入れてクスッと笑わせたりして、さすがの貫禄!!
アホな男なんだけど、めっちゃ笑いましたわ!!
笑福亭鶴瓶さんは山名屋浦里。
今年、新作歌舞伎として歌舞伎座で上演され、千秋楽ではスタンディングオベーションが起こり、見物にきていた鶴瓶さんとタモリさんが舞台に呼ばれて挨拶するという歌舞伎座始まって以来の椿事が起きたそうです。
私も山名屋浦里は今回で3回目。
今年を最後にしばらく封印するそうなので、最後に聴けてよかったです^^
聴くたびにちょこっとずつ違う気がするのですが、今回が一番よかったかなー。
でも、感動したのは一番最初に聴いた時だったけど…^^;
2016年もたくさん、落語を聴くことができました!!
2017年もまた、こんな風に笑って締めくくれたらいいな〜♪
by wvyumavw
| 2017-01-04 15:18
| イベント・観劇