グレース・ケリー展〜モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス〜@松屋銀座
グレース・ケリー。
女優時代の写真や映像、アカデミー賞受賞時のオスカー像、忠実に再現されたウェディングドレス、公務やプライベートで愛用したジュエリーや洋服、彼女が作成した押し花作品などの貴重なロイヤルコレクション170点(写真除く)が展示されています。
ハリウッド時代のものは写真や映像がほとんどでしたが、グレース・ケリーの出演作で私が最初に見た作品 上流社会(ビング・クロスビーやシナトラ、ルイ・アームストロングなどと組んだミュージカル調の映画) の映像が流れていて、懐かしい気分になりました^^ なんて、美しい人なんだ!!と思ったんですよねー。 この映画では実際の婚約指輪をつけて撮影してるんです!!
その他にも、アカデミーのバックステージでオードリー・ヘップバーンと写っている写真があり、この時代を象徴するような印象的な写真でした^^
展覧会などで自身の押し花作品を販売し、その売り上げをグレース公妃基金などの活動予算にあてていたそうです。
20世紀を代表する絶世の美女と謳われ、1950年代にハリウッド映画界で活躍したトップ女優。
人見知りだった彼女が心を許したのが、映画スターから引っ張りだこだった写真家のハウエル・コナン。
ジャマイカでの休暇に彼を同行させ、撮った写真がこれ ↓ です。
この時、グレース・ケリーは25歳です。
信頼を寄せているだけあって、無邪気で気取らない姿を収めていて、この写真を掲載した雑誌は大ヒットをなったようです。
今見ても息をのむほど美しーーーい!!
グレース・ケリーが愛用していた品もいろいろ展示されているのですが、グレースといえばケリーバッグ、というように代名詞でもあったエルメスのケリーバッグ。
特別に制作されたグレース・ケリーがうつされているケリーバッグの展示もありました。
そして、目がクラクラするような214個のダイヤモンドが輝くティアラ(世界初公開)も展示されていて、間近でみることができます。
公務で着用していたトップメゾンのスーツやドレスもたくさん展示されていました。
女優時代から世界のベストドレッサーランキングの常連だっただけあって、どれも素敵なものばかり♪
そして、どれもウエストラインがほそーーーい!!
知らなかったのが、押し花作品作りをしていたこと!!
「私が花に話しかけ、花が私に話しかけてくる。そうして心を合わせてゆくことが必要だと思うのです。」と自著に書かれていて、「そうした思想は目新しいことではなく、禅からきています」と語ったそうです。
日本文化にも造詣が深かったんですねー。
ちょっと欲しいなーと思ったのは、グレースの切手。
結構いろいろな種類があるようでした。
モナコに行く人がいたら、買ってきて欲しいかも…^^
今回の展覧会、ギリギリ間に合って見ることができてよかったです。
グレース・ケリーを知らない人でも、いろいろな貴重な品や美しい展示品の数々を見るだけも価値があると思いました。
今回の記念にこれを持ち帰ってきました♪
グレース・ケリーらしい真紅のファッションブックです♡
松屋銀座での展示は終了してしまいましたが、このあと横浜、大阪、名古屋と続くそうなので、興味のある方は是非〜♪
2016年11月19日〜12月1日 横浜ランドマークホール
2017年2月22日〜3月6日 大阪梅田阪急
2017年4月予定 ジェイアール名古屋タカシマヤ
by wvyumavw
| 2016-10-04 09:35
| イベント・観劇