Movie キャロル
ブルージャスミン のケイト・ブランシェットと ドラゴン・タトゥーの女 のルーニー・マーラが共演し、1950年代ニューヨークを舞台に女同士の美しい恋を描いた恋愛ドラマ。
この映画、予告で見た時から絶対見に行こうと思ってたんですよねー。
公開になったので、早速見に行ってきました♪
太陽がいっぱい などで知られるアメリカの女性作家パトリシア・ハイスミスが1952年に発表したベストセラー小説 ザ・プライス・オブ・ソルト を、エデンより彼方に のトッド・ヘインズ監督が映画化。
1952年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たテレーズ(ルーニー・マーラ)は、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていた。
彼女にはリチャード(ジェイク・レイシー)という恋人がいたが、なかなか結婚に踏み切れずにいた。
ある日テレーズは、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性キャロル(ケイト・ブランシェット)にひと目で心を奪われてしまう。
それ以来、2人は会うようになり、テレーズはキャロルが夫(カイル・チャンドラー)と離婚訴訟中であることを知る。
生まれて初めて本当の恋をしていると実感するテレーズは、キャロルから車での小旅行に誘われ、ともに旅立つが……。
この映画の原作は100万部のベストセラーとなったけれど、彼女自身の体験が基になっていて、当時は女性同士の恋愛自体が法律で禁じられていたため、別の名義で出版していたそうです。
30年後に自らが執筆者であることを公表し話題になったそう。
キャロルは、裕福な生活を送りながらも心の奥に悲しみをたたえた人妻。
美しい金髪とエレガントな衣装、同性から見てもうっとりするほど素敵なんです!!
この美しい瞳で見つめられたら、ホントに恋に落ちちゃいそうだわ…。
キャロルの仕草や表情、瞳に釘付けになって、彼女から目が離せません。
ため息がでるような美しさ♡
でも、彼女の中には自分の望む生き方が社会から拒絶されているということに対する苦しみや娘と引き離されるのでは…という不安が渦巻いていて、それがすごく伝わってくるんですよー。
この映画を今見ると特別センセーショナルな感じはしないけど、同時は今よりももっと風当たりは強かったと思うんですよねー。
イミテーション・ゲームでチューリングが精神疾患として病人扱いされてた訳だし…。
良き妻、良き母であることを求められて苦悩するキャロルが自分らしく生きて行くことを決断する。
自分らしくあることは時に困難であるけれど、それを自分で選択した強さとしなやかさが美しかった。
一方、テレーズはカメラマンになる夢を抱く、若きデパート店員。
ドラゴン・タトゥーでは、こんな姿だったのに…
こんな純情可憐な少女のようなテレーズを演じています。
キャロルに出会ってテレーズが変化していく様がいいんですよねー。
途中でオードリー・ヘップバーンのように見えてきて、小鹿のような愛くるしい感じがとっても可愛かった。
ラストでキャロルを真っ直ぐな強い瞳で見つめるシーンはちょっと感動でした。
このキャロルの写真を撮ってるシーンは、眼差しに恋している感じが出てて可愛かった。
二人の女優の演技を堪能できて、ファッションも音楽も映像も絵画のような美しさの純粋なラブストーリー。
素敵でした〜♡
この映画、予告で見た時から絶対見に行こうと思ってたんですよねー。
公開になったので、早速見に行ってきました♪
太陽がいっぱい などで知られるアメリカの女性作家パトリシア・ハイスミスが1952年に発表したベストセラー小説 ザ・プライス・オブ・ソルト を、エデンより彼方に のトッド・ヘインズ監督が映画化。
1952年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たテレーズ(ルーニー・マーラ)は、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていた。
彼女にはリチャード(ジェイク・レイシー)という恋人がいたが、なかなか結婚に踏み切れずにいた。
ある日テレーズは、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性キャロル(ケイト・ブランシェット)にひと目で心を奪われてしまう。
それ以来、2人は会うようになり、テレーズはキャロルが夫(カイル・チャンドラー)と離婚訴訟中であることを知る。
生まれて初めて本当の恋をしていると実感するテレーズは、キャロルから車での小旅行に誘われ、ともに旅立つが……。
この映画の原作は100万部のベストセラーとなったけれど、彼女自身の体験が基になっていて、当時は女性同士の恋愛自体が法律で禁じられていたため、別の名義で出版していたそうです。
30年後に自らが執筆者であることを公表し話題になったそう。
キャロルは、裕福な生活を送りながらも心の奥に悲しみをたたえた人妻。
美しい金髪とエレガントな衣装、同性から見てもうっとりするほど素敵なんです!!
この美しい瞳で見つめられたら、ホントに恋に落ちちゃいそうだわ…。
キャロルの仕草や表情、瞳に釘付けになって、彼女から目が離せません。
ため息がでるような美しさ♡
でも、彼女の中には自分の望む生き方が社会から拒絶されているということに対する苦しみや娘と引き離されるのでは…という不安が渦巻いていて、それがすごく伝わってくるんですよー。
この映画を今見ると特別センセーショナルな感じはしないけど、同時は今よりももっと風当たりは強かったと思うんですよねー。
イミテーション・ゲームでチューリングが精神疾患として病人扱いされてた訳だし…。
良き妻、良き母であることを求められて苦悩するキャロルが自分らしく生きて行くことを決断する。
自分らしくあることは時に困難であるけれど、それを自分で選択した強さとしなやかさが美しかった。
一方、テレーズはカメラマンになる夢を抱く、若きデパート店員。
ドラゴン・タトゥーでは、こんな姿だったのに…
こんな純情可憐な少女のようなテレーズを演じています。
キャロルに出会ってテレーズが変化していく様がいいんですよねー。
途中でオードリー・ヘップバーンのように見えてきて、小鹿のような愛くるしい感じがとっても可愛かった。
ラストでキャロルを真っ直ぐな強い瞳で見つめるシーンはちょっと感動でした。
このキャロルの写真を撮ってるシーンは、眼差しに恋している感じが出てて可愛かった。
二人の女優の演技を堪能できて、ファッションも音楽も映像も絵画のような美しさの純粋なラブストーリー。
素敵でした〜♡
by wvyumavw
| 2016-02-18 20:28
| Movie&Book