アンコール遺跡巡り Angkor Thomのレリーフ 

アンコール・トムっていうと、やっぱりあの四面仏塔が有名だと思うんですが、今回行ってみて、回廊に施されたレリーフの素晴らしさに驚きました!!
これ、ずーーっと見ていても飽きないかも…^^
だって12世紀後半頃に作られたものなのに、この精巧で美しいこと!!!
第一回廊の約150m角の回廊にびっしりと描かれています。

とても全部は撮れなかったけど(笑)老後の楽しみのために(笑)写真の一部を綴っておきたいと思います。
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回廊には屋根があったそうですが、屋根はほとんど残っていないので、オープンエアな感じになっています。
ここにもデヴァターがいました。
小学生の時ってこんな風に足を描いてませんでした? 不自然な横向き…(笑)
なんかふと思い出してしまいました^^;
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天女アプサラの女神の舞のレリーフ。
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このモチーフは、いろんなところにありました。
この舞は古典舞踊の花となって、国を代表する舞台芸術になったそうです。
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さぁ、第一回廊のレリーフをみていきましょう♪
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高さが約10mで、上・中・下と3つに分かれて描かれています。
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これは寺院建設の様子を描いたもの。
石を運んだり、形を作ったりしているのかな?
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戦勝を祝って、料理を作る人々。
豚だか牛だかを鍋に入れようとしてるのがわかりますね。
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これは、チャンパ軍とクメール軍との戦闘場面。
ところでチャンパ国って??
チャンパ国は4世紀から16世紀、現在のベトナム中部から南部にかけて支配していたチャム族の王国で、アンコール王朝と同様にインドの影響を受けて国家が発展したらしいです。
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船に乗っているのがクメール軍。
海を表現するのに。船の下に魚が描かれています。
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魚が描かれているところをよーく見ると魚がワニに食べられていますね。
魚もいろんな種類が描かれていて、意外に細かいです^^
その下には庶民の暮らしが描かれていて、商人や右の方には闘鶏で賭博をしている中国人とクメール人が描かれています。
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下段に描かれているのは、出産シーンだそうです。
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これは多分トンレサップ湖での水上戦を描いていると思われます。
1177年、アンコール王朝は一度チャンパ軍に占領されましたが、1181年頃ジャヤヴァルマン7世の指揮の下、王都を奪還します。
その時に繰り広げられたのが、この水上戦。
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戦って海に落ちていく人なども描かれていますね。
なかなか臨場感のあるレリーフです。
そして、よく見ると落ちてきた人をまたワニが食いついているのが見えますね。
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部分的に色が変わっているところは補修されたのかな?
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出軍を見守っている宮廷の女官たちの姿も描かれています。
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食料などを積んだ牛車を引く人々
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象と牛かな?
動物も結構描かれています。
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第一回廊はこのように庶民の暮らしの他にチャンパ軍との戦闘場面が多く描かれています。
建設当初は仏教寺院として建てられていますが、ジャヤヴァルマン8世即位以降はヒンドゥー教寺院となっているので、第二回廊はヒンドゥー神話のレリーフが描かれています。
仏教とヒンドゥー教が混在しているのが面白いですね^^

それでは、次は四面仏塔を見に行きましょう♪



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by wvyumavw | 2017-07-16 11:18 | 2017.6 Siem Reap旅行 | Trackback | Comments(0)

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