金作原原生林を散策
木かと思って見てたんだけど、木性のシダ植物なんです!!
シダがこんなに大きくなるんです。
高さは平均で5〜6mもあり、最大で15mにもなるそうです。
葉だけでも2m以上はあります。
葉の間から差し込む太陽がまたいい感じで、神秘的なんですよねー。
他にもいろんな面白い木があって、エゴノキ。 エゴノキは右側の細い方の木。
迷彩柄のような木は、バクチノキでした^^ ガイドさんに説明してもらわないとわからないよね^^; 樹皮が剥がれ落ちてまだら模様になるそうですが、その様が博打に負けて身ぐるみはがされるのに似てるから…と名付けられたそうです。 もうちょっと他のネーミングなかったのかしらね??
他にもイスノキとか… 椅子を作るのに適している木なんだそうです。 なんでも良さそうだけどね^^;
ショウベンノキという名前の木もありました。 木を切ると水がでることから名付けられたそうですが、ネーミングセンスが…><
時々、ピンクのリボンが結んである木を見掛けます。
すぐそばには、こんな仕掛けが置いてあります。 これって、マングースを捕獲するためのワナなんですって。 元々奄美大島にはマングースっていなかったそうですが、ハブを退治するために輸入されたそうです。 ところが、ハブは夜行性、マングースは昼行性で、マングースはアマミノクロウサギなどのおとなしい動物を捕食し、生態系を乱す存在となってしまったそうです。 そのため、マングースバスターズ(島内のマングース捕獲団体)がこのワナを仕掛け、かなり成果があがっているそうです。
原生林の奥にある階段を降りたところにあるのが、この大木。 (この階段が結構急です。膝に結構きましたから…^^;) オキナワウラジロガシの木です。 樹齢150年以上(ガイドさんいわく200年くらいになるそう)で奄美大島最大級の木です。
特長は、根が板状に張り出す板根。 立派な板根を守るために、現在は柵が張られているので、木に近づくことができないようになっています。 なんか神秘的な感じがしますね^^
この大木が最終地点。 また元来た道を戻ります。 小さい子どもも居たので、ゆっくりいろんな話をしながらガイドしてくれたので、とってもよかったです。 途中、何組も追い越されましたが、みなさんササッと回られている印象でした。 私たちは、約2時間かけてゆっくりと原生林を堪能できてよかったです^^
今回お願いした ISLAND SERVICE さん。( HPはこちら → ☆ ) 付かず離れずのいい具合のガイドで、とってもよかったです。
原生林の散策が終了したら、お昼ご飯を食べに行きまーす♪
by wvyumavw
| 2016-08-23 16:37
| 2016.7 奄美・鹿児島旅行